福山雅治に学ぶ!感動する詩の書き方3つのポイントと4つのコツ

読書は素晴らしいです。通勤時間もあっとう間に読みふけってしまいます。

今は美術書にはまっていまして、絵画について読んでいます。たのしいです!

だがしかし!電車を乗り過ごしそうになって焦るのだけは、毎回、困ってしまいますね。

電車内で集中しすぎるのだけは注意せねば!

[voice icon=”https://fujitamasayuki.net/wp-content/uploads/2017/01/masayuki2017.png” name=”まさゆき” type=”l”]こんにちは、「絵と音をつかった芸術作品をつくる」ために、「絵画と作曲の技法」「絵画と作曲の同じところ(共通点)と違うところ(相違点)」を研究している藤田です(^_^)[/voice]

「福山雅治さんの詩って感動するなあ」と思ったことはありませんか?

さらに深く、「福山 雅治さんのような詩を書いてみたい」って思ったことはありませんか?

今回の記事は、

  1. 福山雅治さんの詩がなぜ感動するのか知りたい
  2. 福山雅治さんのような詩を書けるようになりたい

というあなたのために書いています。

 

福山雅治さんの詩と出会った時の感動

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ぼくは作曲をする傍ら15年間以上、詩を書いています。

詩は、何千年と人類が追求してきた素晴らしい芸術のひとつです。

思ったように詩を書けなかった期間もありましたが、15年間かけて、自分なりに満足できる詩を書けるようになりました。

詩にはいろんな書き方があるのでまだまだ模索していくつもりですが、一つの方法論、一つの書き方として満足しています。

そして、その詩を読んで「感動する」と言ってくれる人も現れ始めたのです。

これがなによりも嬉しいことでした。

思うような詩を書けるようになった時に、急に福山雅治さんの詩に共感できるようになって好きになりました。

そこで福山雅治さんの音楽に対する価値観、詩を書く時の話を聞く機会があり、共感した部分がたくさんあります。

福山雅治さんの詩も大好きなので、彼の音楽に対する価値観、詩の書き方の紹介と共に、15年かけて学んだことを書いてみようと思いました。

 

福山雅治さんが音楽や詩の書き方について対談で答えていたこと

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福山雅治さんは、堤真一さんとの対談で、下記のように音楽について、詩について話しています。

(俳優も音楽も)心の部分で、精神的な部分で、こう、反応したり感じてる部分は同じことなんだと思うんですけど、扱っている題材ということでいうと、音楽はやっぱり個人的だと思います。

で、個人的であればあるほど、大衆的だと思っているので。

よくこう、たくさんの人に興味をもってもらうためにはたくさんの人が共感してくれるようなことを考えなきゃいけないっていう、でもこれは全く逆なんだっていう風に気がついて。

ジョンレノンとかがわかりやすいと思うんですけど、godっていう歌があって、ビートルズも信じない、神も信じない、ボブディランも信じない、アメリカ合衆国大統領も信じない、なにも信じない、おれが信じるのはヨーコだけだ!っていう。

はっきり言ってぼくにはなんにも関係ない歌なんだけど、すごく泣けるっていう。

強い想い、人を愛する想いっていうのを歌ってるっていうこと、じゃないですか。

そこに、きっと共感する。

要は、ものすごくプライベートなことっていうのは、実は多くの人の、一個人個人を射抜いていく、と思うんですよ。

この福山雅治さんの話の内容、どのように感じましたか?

ぼくはわりと、ここにヒントや、すべての答えが含まれているなあと思いました。

ここからはより深く掘り下げて、「では、福山雅治さんの発言を応用する形で、具体的にどういう風に書いていけばいいか」を福山雅治さんの詩と一緒に解説していきます。

福山雅治に学ぶ!感動する詩の書き方3つのポイント

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要点だけをまず最初にお話しますね。

  1. とってもプライベートなこと
  2. 書いていて、内容が赤裸々なので、めちゃくちゃ恥ずかしくなること
  3. 自分で読み返すと感情移入して泣けて泣けて仕方がないこと

もし感動される歌の歌詞を書きたいなら、2番3番は必ずクリアしておくと良いです。

まずは練習で、感情移入しても泣かなくなるまでになることがポイントです。

で、2番3番をいかにクリアできるか?ついては、1番にかかっています。

福山雅治さんの詩を例にあげながら感動する書き方の具体的な4つのコツ

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  • 自分の心の中だけのこと。
  • 二人の人間の関わりの中でのこと。

ここにグググとフォーカスしていきます。

恋愛の詩が書きたいと思った時には、「恋愛」ということを決めない方が恋愛の詩になることがあります。

本当に極めてプライベートな詩になってくると、読み手によって恋愛なのか、仕事なのか、友情なのか、家族内のことなのか、受け取り方や解釈が変わってくる詩になってきます。

「相手の特徴」と「自分の特徴」を書く

相手の特徴をそのまま書きます。

つくり笑い嫌いなこと カミナリがだめなこと
ぼくたちはなにもかも違うから 愛しあった

蛍/福山雅治

ここからわかることは、相手の特徴と、「ぼく」の特徴は相手の特徴と同じではない、ということがわかります。

美しいあなたといると
生まれ変われる気がするんだよ
傷ついても「信じること」を
選ぼうとする心のそばで

迷っているあなたが好きで
探し続けるあなたが好きで
諦めること 諦めないこと
その狭間で苦しむなら
ぼくも同じだよ ぼくも同じだから

Beautiful life/福山雅治

いやあ、めっちゃ良い詩です。

福山さん、かっこいいですね。

前向きに励んでいる「きみ」の真摯さや素晴らしさも伝わってきますが、そんな「きみ」を見守っている「ぼく」の愛情深さも伝わってきます。

あなたにとって、この「ぼく」と同じように愛情深く見守っている人は、だれですか?

「二人に関わりのある土地」のことを書く

ぼくが育った街にいつか一緒に帰ろうよ
古い教会 坂道の通学路 会ってほしい人がいる

蛍/福山雅治

福山雅治さんの育った場所は長崎です。

短い文章ですが、福山さんを知れば知るほど背景にある長崎の景色が想像の中で結びついて、歌詞に深みが出ます。

ふたり 乗り遅れた あのバスは走ってますか
ふたり ずっと歩いた あの海はそのままですか

ひまわり/福山雅治

海に行ったことがない人にとっても、「思い出の場所」というものはあるものです。人は誰でも回想しますから、回想することが共感につながっていきます。

これらがつまり、「とってもプライベートなこと」ということになりますね。

二人の間に起きた出来事を書く

他にも「とってもプライベートなこと」二人の間に起きた出来事を書くこともいいです。

もっと泣けばよかった
もっと笑えばよかった
バカだなって言ってよ
気にするなって言ってよ
あなたに ただ逢いたくて

最愛/福山雅治

この詩では、きっと相手は、「バカだな」「気にするな」ってよく言ってくれる人だったんじゃないかなと想像できます。

特定の誰かとコミュニケーションを取る時に、お互いに癖がありますよね。

「この人は、こういう時はいつもこう言ってくれるな」とか。

「嘘をつくとき、いつもすこしに鼻をこするな」とか。

例えば、「嘘をつくとき、いつもすこし鼻をこする」という特徴がある人のことを詩にするなら、

[aside type=”normal”]いつも嘘をつくときに鼻をこするきみが
ぼくのことを「好き」って言ってくれた時だけは
鼻をこすらなかったこと ぼくは知ってるから[/aside]

こういう感じになります。

この詩の「ぼく」は、「きみ」のことをよく見てきたことが伝わってきます。

あなたにとって「よく見てきた人」ってどういう人でしょうか?

  • 幼馴染や長い付き合いの人
  • 恋人
  • 腐れ縁
  • 家族

関係がしぼられてきて、自分にとってそういう関係にある人ってどういう人だろう?って想像力を刺激します。

これは誰にでも意識的にせよ、無意識にせよ、経験していることなんじゃないでしょうか。

あなたにも同じような、似たような経験はありませんか?

この一節は、人の思い出や特定の誰かとコミュニケーションを取る時の、二人だけが共有している癖を刺激していくんですね。

表面上の言葉はまったく関係なくても、深層で共感が生まれていきます。

[aside type=”normal”]いつも嘘をつくときに鼻をこするきみが
ぼくのことを「好き」って言ってくれた時だけは
鼻をこすらなかったこと ぼくは知ってるから[/aside]

この詩でいえば、「きみ」が「ぼく」に「好き」と言ったのですが、「ぼく」も「きみ」のことが好きなんじゃないのかな?ってことは両思いか?くらいまでは想像できますね。

きっと好きでなかったり、よく知る間柄でなかったら、うそをつくときの癖まで見ていないです。

この解釈は「恋愛」ですが、これは「家族関係の子供と親の関係の中」でも成立します。

  • 子供がお父さんやお母さんのことを「好き」と言う
  • お父さんやお母さんは子供のことをよく見ている

というところで、家族関係の中で共感を引き出すことができます。

読んでいる人にとって、視点が異なってきても、共感を引き出すことができます。

赤裸々に書く

恥ずかしいくらいがちょうどいいです。

自分のすべて信じきれるほど
無邪気じゃいられなくて

でも疑いながら乗り切れるほど
これからの旅は 容易くはないって
わかってるから

Beautiful Life/福山雅治

福山さんの詩には、福山さんなのに、「え?そんなことも書いちゃうの?」っていう告白みたいなものがたくさんありますね。

そういったことも出していけるのが大人の男の強さなのかなって福山さんを見ていると感じますし、かっこいいですね。

詩だからこそ、書けるのかもしれません。

助けてくれる人も
わかろうとしてくれる人もいるのに
なぜか弱音ひとつ晒せない
邪魔なプライド

「喜び下手」はいつか治ると
言葉や振る舞いを覚えたけど
これじゃないんだな、、

正直に生きることの難しさを
噛み締めながら それでもまだ
私を続けよう

憧れたものには もうなれないとしても
何度でも花が咲くように
私を生きよう

何度でも花が咲くように私を生きよう/福山雅治

かっこつけるだけじゃない、大人の男、福山雅治。

そんなあなたがかっこいい。

大人の男として福山さん、まじで好きです。

テレビの仕事で、慎重に人と付き合い、慎重に発言している態度も素敵ですね。

福山雅治さんから学べる特徴を意識しながら詩を書いてみると、、、

ぼくの場合は、こうなりました^^

  1. きみの背
  2. 濁り

二つの詩を紹介します。

どういう風に書いたのか、なにを想って書いたのかは受け取り方や解釈にお任せします。

 

[aside type=”normal”]

きみの背

いつもきみの背を追って歩いた
今もきっと何処かで追いかけてるの

あんなに大きかった背中が
小さく見え始めた頃
もしかしたらぼくと同じかもと
嬉しさと戸惑いに 涙

きっと今もぼくを想ってくれてる
疲れていても くじけそうでも
うまくできなくても 苦しんでても
いつもそうだった そんなきみが好き

ぼくが明かすのをいつも待っていてくれた
ぼくに起こっていることを知っていた

どうしたらいいかわからない迷いのなかできみは
いつも見守ることを選んでくれていました

きみと同じようにできるかな
ぼくはきっとできないんじゃないかな
こんなに小さな背中で
あんなに抱えていてくれたなんて

どんな言葉もチープになるよ
なにも言えなくなってしまうよ
くれていたものの大きさと
受け取れていたもののあまりの小ささに

きっと今も ぼくを想ってくれてる
疲れていても くじけそうでも
うまくできなくても 苦しんでても
いつもそうだった そんなきみが好き

不器用で きみからは
素敵な言葉なんて一つもないけど
そんなきみが好き

[/aside]

 

この詩は

  • 恋愛の詩
  • 家族の詩
  • 友情の詩
  • その他の詩

どれだと思いましたか?

もう一つ、すこし雰囲気の違う詩も載せておきます。

 

[aside type=”normal”]

濁り

条件や行動で示してもらわなければ
きみのことを信じられない弱さを
「これが正しい」と押し付けてしまう濁った視界に
掴まることなく信じられる強さをぼくにください

きみが無垢なままでいさえすれば
きみにぼくは夢をみたままでいれたかな
また求めてる また求めてしまう

信じたい 信じられない
立ち止まったままじゃいられない
傷ついたまま震える足
今日も叩いて歩いてる

口喧嘩 飛び出して きみを突き刺した言葉が
大嫌いなアイツと とてもよく似ていた
憎めば憎むほど考えてしまう曇った脳裏に
雨が降る前に雲かき消す光をぼくにください

形のないものを求めすぎた
ついにぼくは形に絆(ほだ)されたままだった
寒いのは嫌だ もう寒いのは嫌だ

夢見たい 夢見てられない
現実(いま)に膝突き立ち上がれない
それでも透き開ける空に
小ささ突きつけられる

贈り物の額縁でこれ以上かこれ以下かと計る
善意のある仮面の下で唾を吐きつけるように見てる
「ああ、愛しい」胸の高鳴りの奥の方が苦しみに似てる
ぼくがきみに見てる必要が不必要にきみを縛り付ける

そして、ぼくも吊るされたままだ
濁った さかさまの世界で

信じたい 信じられない
立ち止まったままじゃいられない
傷ついたまま震える足
今日も叩いて歩いてる

今日も叩いて歩いてる

[/aside]

 

まとめ

感動する詩では、いかにプライベートなところに深く入っていくか、ということを追求することが大切です。

プライベートなところに入っていくには、

  • 「相手の特徴」と「自分の特徴」を書く
  • 二人に関わりのある土地のことを書く
  • 二人の間に起きた出来事を書く
  • 赤裸々に書く

ということでした。

福山さんの詩も感動しますが、あなたにはあなたにしか書けない詩があります。

あなただからこそ書ける感動できる詩があります。

詩はペンと紙があれば書けますし、今時で言えば、スマホのメモ欄でもいいですね。

ぜひ、この機会にチャレンジしてみてください^^