絵画の本でおすすめはコレ!美術館に行くことが100倍楽しくなる理由

絵画の本でおすすめはコレ!美術館に行くことが100倍楽しくなる理由

今、近代絵画史(上)という本を読んでいて、これが勉強になるし、面白い。

まじで、美術館に行って絵画を見ることが100倍楽しくなりますよ!!

近代絵画史(上)とは?

まずは、今読んでる本の紹介をザックリ(^ ^)

出版社は、中公新書で、初版が昭和50年2月25日と、だいぶ古い本です!

読み終わってから初版の年を知りましたが、読んでいて、古さはまったく感じなかったです。

サクサク読めるし、次を読むのが本当に楽しい本でした。

この本は、高階秀爾さんという方が書いた本です。

高階秀爾(たかしなしゅうじ)
1932年、東京に生まれる。1953年、東京大学教養学科卒。同大学大学院で美術史専攻。1954-59年、パリ大学附属美術研究所で近代美術史を専攻。国立西洋美術館主任研究官、文部技官を経て、東京大学教授など。

めちゃくちゃ実績と学歴のある人なんですね。初心者向けに丁寧に解説してくれていて、分かりやすく、読みやすかった(^ ^)

おすすめの画家ジョン・コンスタブル

おすすめの画家は、ジョン・コンスタブルという画家です。

1776年から1837年に生きた、イギリスの画家です。

印象派と言われている画家たちの先駆者の立ち位置と言われています。

このあたりの「派」とか「主義」ってそれぞれの違いが難しいですね。絵画初心者の人は特にそのように感じるのではないでしょうか。後々は、簡潔に説明できるようになりたいと思います。

読んでいて、画家ジョン・コンスタブルの絵、生で見てみたいなってすごい思うんです。無性に見たくなりました。

おすすめの画家ジョン・コンスタブルの詳細

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絵画の本から画家ジョン・コンスタブルを気になった理由、好きな理由

彼の言葉に共感しました。

彼の言葉が残されていますが、

「この広大な世界に、同じ日は二度となく、同じ時間も二度とない。そして天地創造以来、一本の樹と同じ二枚の葉はない」ジョン・コンスタブル

この言葉に非常に共感しました。

あまりにも共感したので、美術館に直接行って、みてみたいなって思いました。

実際に、そうなんですよね。

今、見えている景色って、ほとんど変わらないように見えるじゃないですか?

寝て起きたら、同じ景色。同じ毎日の繰り返し。つまらない。。。

で、なにか変化を求めたりして、突飛なことをしたりするんですけど。

そうなってる時って、昔のぼくもそうだったんですけど、今、今、今、という連続の中で、「どれだけ多くのことが変化してるか」ってことに鈍感になってしまってるんじゃないかなって。

でも、よく見れるようになったり、よく聴けるようになったり、よく嗅げるようになったりして、五感が敏感になると、なんの変哲も無い平凡さの中に、新鮮な輝きってたくさんあるんですよね。

常に常に、輝きが溢れています。

それと同じようなことをコンスタブルは、絵画を通して表現していた感じがして、共感したので、美術館に出向いて、コンスタブルの絵を見て、感じてみたい!!と強く思ったんです。

変態だと思われるのを覚悟で言いますけど、ぼく、風の流れを感じるだけで、めっちゃ興奮するんです。

家にいるじゃないですか?窓を開けて、風の流れを感じてるじゃないですか?あっちの窓から風が入り、こっちの窓から抜けていく。今度は、こっちの窓から風が入り、あっちの窓から風が抜けていく。

これだけで、やばす!!!はうはうあーってなる。

それに鳥の鳴き声まで聞こえてくるじゃないですか?なんかもうエクスタシー!

そういうことだけで感動するようになったら、感動の沸点がめちゃくちゃ低いんで、いろんなことに感動するようになっちゃうんですよね。楽しいです、こういう感じ方も。

幸せは、何かを追って行って、何かを捕まえるだけじゃないんですよね。

もちろん、そういう幸せもありますし、その楽しさっていうのもあるんで、「ダメ」とか「やんない方がいい」っていうことではありませんが。

もし、どこかに到達しても、そこからもさらに「幸せを得るために追いかけなきゃいけない」なら、どこに到達しても、幸せではありません。

到達したところからまたすぐに、「幸せを得るために結果を追いかける」ゲームが始まりますから。

それって、ハムスターが回し車に乗り続けているような感じで、頑張り続け、走り続けなければいけないような生き方ですから、しんどいですよね。

そこから降りなければ、ゆっくり景色を見ることだって出来ないですから。

こっちが良い、こっちがダメだ、こっちが正しくて、こっちが間違ってる、こっちしか出来ないという「どちらか」ではなく、「どちらも」できることがぼくは好きですね。

珍しいなと思いました。

キリスト教圏の人って、不変とか永遠性を望む人が多いんじゃないかなって印象だったんです。

キリスト教が、不変なるものとか、永遠性を謳っていますからね。

そういう風に教え込まれていたなら、永遠性を謳うような価値観になって至極当然、というか。

ジョン・コンスタブルは、そこに見える不変的なものや、永遠性を見出そうとするんじゃなくて、刻々と変化するものをその瞬間、瞬間を何度も、何度も追っていった、ということですね。

結果的には、それを追っていったからこそ、コンスタブルの見つめた「輝き」は、不変に近い、永遠に近い輝きだったんじゃないかなーと。

ちなみにぼくは、「不変」や、「永遠」といったものは信じていません。「無常」だと思いますね。

近代絵画史を読んでほしい人は、こんな人です。

  • 「自分はどんな画家が気になるんだろう?」ということに興味がある人。
  • 「共感出来る画家に出会いたいなあ」と思っている人。
  • ざっくり西洋の絵画の歴史が知りたい人。
  • 美術館に出向くきっかけを作りたい人。

に、心からお薦めです(^^)

まとめ

他にも、近代絵画史(上)の本の中で、有名な画家、素晴らしい画家の紹介がたくさんあります。

読んでみて、「この画家気になるな」っていう画家から、どんどん美術館に出向いて見て回るのが楽しいですから、オススメです。

当たり前ですけど、人それぞれ、なにに共感するかって違うので、読んでみて、共感できる画家を探すの、面白いです。

ぼくはジョン・コンスタブルに共感しましたが、本当に十人十色でいろんな考え方で絵を描いている人がいます。

ぜひ、多くの人に絵画や、何世紀にもわかって追求されてきた芸術に親しみをもってもらえるきっかけになったらと思います(^^)